呼吸する家は長寿命
呼吸する家は長持ちします。日本の気候は湿気が多いため、木材の蒸れを防ぐことが重要です。木造住宅は、湿度を適切にコントロールできることで安全性を保ち、長期に渡り持続可能になります。2025年よりスタートした省エネルギー性能の義務化により断熱性能を高める必要がありますが、そのためにも湿度コントロールが欠かせません。これからの住まいづくりでは、呼吸する家がスタンダードとなるでしょう。
家が長持ち、呼吸する構造
白川郷の合掌造りや日本の神社仏閣は、木造建造物が長寿命であることを実証しています。湿度の高い日本でも、湿気をコントロールする「蒸れない構造」がその秘訣です。昔の家屋では、風通しの良い床下、土壁や漆喰仕上げ、障子や瓦といった素材を使い、湿気を出し入れ(呼吸)できる工夫がありました。これにより木材が蒸れず、腐ることなく長持ちします。私たちはこの「呼吸する家」の知恵を活かし、最新技術と融合させた住み心地の良い住まいづくりを行っています。
呼吸する構造の秘訣
同じ広さ(20平方メートル)の部屋に施工された異なる壁面材を比較した結果、塗り壁Oceans Forestは漆喰の約2.5倍、ビニールクロスの10倍以上の水分を吸収できることがわかりました。この優れた湿度調節機能は、与那国島産のきめ細かく多孔質な化石サンゴによるものです。湿気を吸収し、不快な湿度を下げる一方で、乾燥時には適度に湿度を放出することで、室内環境を快適に保ちます。この特性により、カビやシロアリ、家の腐食リスクを軽減し、住まいの寿命を延ばします。

調湿効果の比較




